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【2018年最新版】クアラルンプールからブルーモスクへの行き方

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ブルーモスクの行き方

こんにちは、AYA@ponvoyage)です。

6月のはじめに、3泊4日でマレーシア旅行に行ってきました!日数が短かったのでクアラルンプールとその周辺しかまわれなかったのですが、そのなかでも絶対に行こうと思っていたブルーモスクが想像以上にすてきで、感動したので行き方や見どころなどをシェアしたいと思います!

目次

ブルーモスクってこんなところ

ブルーモスクの正式名は「スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク」です。長い!外観は白と青なので、通称ブルーモスクと言われています。こちらのモスクはマレーシアで最も大きく、かつ世界で4番目に大きいモスクなんです。

こちらのモスクはクアラルンプールから30〜40分の郊外にありますが、ツイートの通り本当に美しくて荘厳で感動したので、みなさんにもぜひ行ってみてほしいです。

クアラルンプール市内からブルーモスクの行き方

ブルーモスクがあるのはクアラルンプール郊外のシャー・アラムという街です。ここまでバスで行き、ブルーモスクまで歩いて行きます。電車でも行けるようですがバスが簡単だったのでバスでの行き方をご紹介します!左下のピンが挿してあるところがブルーモスクです。

Pasar Seni駅から750番のバスで行く+徒歩

Pasar Seni(パサールスニ)駅はクアラルンプール駅とチャイナタウンのちょうど真ん中にある駅で、ここにバスターミナルも併設されています。パサールスニ駅に着いたらバスが停まるレーンがいくつかあるので、一番はじの川沿いのほうに行って、B6のバス乗り場を探しましょう。そこから750番のバスに乗ります。

乗ったバスはこれです

シャーアラムまでは3リンギット(約81円)です。やすーい!乗車時間は30分くらいで、あっという間でした。もしかしたら、時間によっては渋滞もするかも…?

シャーアラムのバス停に着いてからは、歩いて10〜15分くらいでした。こんなかんじで、なんだかのどかです。

安いし早いし、とっても行きやすかった!オススメです!

電車+タクシーで行く

観光ガイドなどにはこちらが紹介されているようです。泊まっている場所によっては電車の方が行きやすい方もいるかもしれません。ただ、ちょっと時間がかかるので遠く感じるかも…?

KLセントラル駅→KTMコミューターでシャーアラム駅へ(約40分、4リンギット(約100円))→駅からタクシー(約10分、10リンギット(約270円))

ブルーモスクを見学してきました!

こちらがブルーモスクの外観。さすがマレーシアいちだけあって、大きいです。

ブルーモスクは、ピンクモスクと違って自分で自由に出入りして見学することはできません。ガイドさんが無料で見学ツアーに連れて行ってくれます。見学時間の決まりや見学不可の曜日もあるので注意してください。

【ブルーモスクの見学時間】

月曜日〜木曜日
10:00〜12:00
14:00〜16:00

金曜日:見学不可

土日祝日
10:00〜12:00
14:00〜16:00
17:00〜18:30

※見学料無料

ブルーモスクの入り口で靴と靴下をぬいであがり、まずは受付で出身国・名前などを記入します。女性はローブ・ヴェールを身につける必要があり、受付の横で貸してもらえました。荷物を入れるロッカーもありましたよ!

ガイド時間などは特に設けられておらず、何人か集まったら出発というスタイルのようでした。わたしは何分か待ってから、他の2人の日本人の方と一緒に見学ツアーに連れて行ってもらいました!

ガイドのおじちゃんと、一緒にまわった日本人の方たち

中も本当にうつくしい!見とれました。

ステンドグラスが、とってもきれい…

じゅうたんも可愛らしい。

わたしがすごく感動したのは、ムスリム(イスラム教徒)の方たちが中で熱心に勉強をしていたこと。うまく言えないのだけれど、生きる国も生活習慣も何もかも違うここの人たちの暮らしの一部を見せていただいて、わたしも自分のしあわせのためにがんばって生きなきゃってすごく思ったの。自分のしあわせの追求のために、勉強したり、努力したりすることってとてもシンプルだ。ここにいる人たちはとてもうつくしい、そう思った。行ってよかった、ほんとうに。

床がひんやりしていて、歩くと気持ちよかった

イスラム建築ってモチーフとか模様がほんとに可愛らしいものが多い。きゅん。

30〜40分くらいで見学ツアーは終わり、最後にお水もくれました。イスラム教の方たちはほんとうに優しい。見学料は無料ですが、とても感動したのですこしだけチップをおいてきました。本当に良い時間だった!

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帰りのバスでムスリムの方の優しさに泣きそうになった

モスク見学を終えて、クアラルンプールに戻ろうと来た時と同じバスターミナルに向かって、バスを待っていました。ちょっと写真がないんですが、このバスターミナルはとても簡易的で、待合室のような屋根付きのベンチはあるけれど、チケットカウンターなどもなく来たバスに乗りそこで運賃を支払う方式です。

帰りのバスも3リンギットだったのですが、わたしが持っていたのは10リンギット。バスがやって来て乗り込んで10リンギットで払おうとすると、おつりがないからそれじゃダメ。両替してきて、と言われてしまいました。おつりいらないから、これで乗せて!と10リンギット出そうとしてみても、ダメだよって。

さて困った!ちょっとだけプチパニック。両替って、どこで?チケットカウンターもないのに。このバスを逃したら次にいつ来るかもわからないし…(すでに30分近く待っていた)とあたふたしていると、運転手さんがターミナルのベンチに座っているおじさんの集団を指差して「あの人たちに両替してもらいな」と。

わかった、でもここで待っててね、と運転手さんにお願いしておじさんの集団に両替をお願いしたんだけど、全員から持ってないよーと言われてしまい、どうしよう〜…となっていたところに、少し離れた場所にいるムスリムの女性から声をかけられました。

やった、両替してもらえる!と思いその女性のところへ行くと、お財布から3リンギットを出してわたしの方に差し出してくれました。わたしが10リンギットを渡そうとすると、「いらないわ。バスが出ちゃうから、早く乗って!」って。でも、と渡そうとしても「大丈夫よ」って。

びっくりして、うれしくて、ちょっと泣きそうになってしまいました。見ず知らずの日本人の観光客に、こんなふうに優しくしてくれるなんて!お礼を言って、急いでバスに乗り込み、もらった3リンギットを払ってバスは発車しました。

ムスリムの方たちは、本当に優しい。もし日本で困っている外国人観光客がいたら、見返りを求めずに助けてあげられる日本人がどれくらいいるだろう…。わたしも、ここで受けた恩を忘れずに、だれかにつないでいきたいなと深く思えたできごとでした。

名前も知らないマレーシアのお姉さん、どうもありがとう。

おしまい

いかがでしたか?わたしは、モスクを見るだけではなくてほんのちょっとでもイスラム教に触れることができてとても良い経験になりました。とても感動したから、ぜひいろんな方に訪れてみてほしいと思います!

みなさんの旅がいいものになりますように。最後まで読んでくださってありがとうございました。AYAでした。

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