こんにちは、AYA(@ponvoyage)です。
いままでにイギリス・フランス・ハワイ(アメリカ)・メキシコとさまざまな国で年越しをしてきました。
そのなかでも、いちばん「楽しかった〜!」と思えるのがイギリスのロンドン!
ロンドンのカウントダウンは、中心にあるロンドンアイから花火があがってとっても盛り上がるんです。
[chat face=”6AYA5.png” name=”AYA” align=”left” border=”gray” bg=”none”] ひとがたくさん集まって、まるでひとつの大きなクラブみたいになるよ〜![/chat]
日本とはまたちがったカウントダウンを楽しみたい方はぜひ読んでくださいね!
ロンドンのカウントダウンに行こうと思ったきっかけ
かなり昔の話になるのですが、テレビでタレントのベッキーさんがロンドンのカウントダウンに行くという番組を見たことがきっかけ。
0時になった瞬間に花火がどーーーん!と空いっぱいに広がって、テレビの画面越しでもとにかくすごい!という印象を受けました。
日本のお正月って、どちらかというと騒いだりせずに静かに過ごすじゃないですか?
こたつに入って、紅白見てカウントダウンTVに切りかえるか、紅白見終わったら近所の神社に行って並んでる途中に年が明ける…っていうのがデフォルトでしょう?
テレビで見てからいつかぜったいに行こう!と決めていたし、海外のわいわいしたカウントダウンを一度体験してみたいな!とおもって、行ってきました。
行ったのは2012〜2013年のカウントダウンなので、かなり前。
わたしが行った年は完全無料でしたが、2014年からチケット制になったようです(無料の観賞場所もあります)。
カウントダウン花火の観賞場所・チケット入手方法
カウントダウンの花火は、ロンドンの中心部にあるロンドンアイという観覧車付近から打ち上がります。
よって、ロンドンアイが見やすい橋の上や、ロンドンアイからテムズ川をはさんで反対側のあたりから見るのがいちばんベターです。
わたしが行った2012年はチケットなしだったのですが、今は花火が観賞しやすい場所はほぼチケットを手に入れなければ行けないようです。
チケットを購入した場合の観賞場所
これは2019年の画像ですが、チケットを購入して観賞できる場所は上の画像にあるとおり5つの色で分かれています。
おすすめはブルーとレッドの太いラインのところか、もしくはピンクのウォータールー橋。
チケットを入手できても、椅子などが用意されているわけではないので早く着くのがベター。
19:30になるとそれぞれのゲートから入場できるので、早めに並んでいい場所を確保するのが良さそうです。
21〜22時くらいになると人の多さでまったく動けなくなるので、トイレはすませておきましょう!
チケットの入手方法
カウントダウンの公式サイトにアクセスし、サイトの指示に従って購入します。
発売時期は10月と12月のようですが、その前にチケットの発売情報を受け取るため、サイトに会員登録をしておく必要があるようです。
サイトはこちら→2020年〜2021年ロンドン花火観賞チケット公式サイト
発売連絡が来たらすぐに購入手続きをしましょう!
価格は10ポンド(約1,400円)です。
チケットは即完売してしまうようなので、入手には根気がいりそうですね…。
チケットはイギリスに住所があれば後日郵送・海外在住の方はロンドン市内のオフィスで手渡し。
コロナウイルスの影響で今年はどうなるかはわかりませんが、その頃には感染もおさまり、無事開催されることを願います。
チケットなしで観賞する場合
チケットなしの場合のおすすめの場所は下記の周辺です。
- ブラックフライアーズ橋
- ミレニアム橋
- ランベス橋
- トラファルガー広場
ここもものすごい人になることが予想されますので、あんまりぎりぎりに行くと入場制限で入れなくなってしまうかも?
早めに行くが吉ですね!
実際のカウントダウンのようす
わたしが実際に行ったのは2012年なのでかなり昔ですが、ようすはそう大差ないのではとおもいます。
当時パリに住んでいて、日本から来た友人とユーロスターで31日にロンドンへ向かいました。
ホテルで友人に持ってきてもらった「緑のたぬき」を年越しそばとして食べ、準備は万端!
わたしたちはテムズ川にほど近い「テンプル駅」のすぐそばに泊まっていたので、そこから歩いて出かけました。
現在はチケットが必要な「ウォータールー橋」の上で見ようとおもったのですが、すでに入場規制されていたので川沿いへ。
みてください、ものすごい人、人、人…!
おもわず「見ろ!人がゴミのようだ…!」と口にしたくなるほどすごい。
もしいっしょにいるひととはぐれたら最後、東京の満員電車もびっくりなおしくらまんじゅう状態。
テムズ川沿いの道路には大きなスピーカーが設置されていて、DJがかける音楽がガンガン鳴りひびき、みんな踊りまくり・歌いまくりのどでかいクラブ状態。
こんなかんじ。QueenでWe Will Rock You!イエェェェーイ!!
楽しそうでしょう?むしろ画面の前でちょっと歌ったでしょう?(笑)
Happy New Yearの瞬間
カウントダウンの瞬間は、こんなかんじです。
最初は静かに厳かに打ち上がり、そのあとに音楽もかかってノリノリに。
花火はたったの15分間ですが、とってもたのしい、行ってよかった!
帰りにどこかの橋の上から見下ろしたらこの光景。
すごすぎない…?こんな人混みの中に自分がいたとおもうとなんかすごい(語彙力)。
ロンドンのカウントダウンに行く際の注意点
スリに注意する
ものすごい人混みなのでリスクたっぷり。
できるだけ貴重品は持って行かず、身軽な格好で行くのがベストです。
わたしも財布は必要ないとおもってスマホだけで見に行きました。
ホテルは花火が打ち上がる場所からできるだけ近くでとる
理想はテムズ川から歩いて帰ることのできる場所でおさえること!
この日はあまりにもすごい人なので、地下鉄の駅が一部封鎖されてしまいます。
地下鉄は、夜通し運行&運賃無料なのですが、駅が封鎖されていると、封鎖されていない遠くの駅まで歩かなければいけなくなり、時間もかかって危ないです。
なので、地下鉄に乗らないと帰れないくらい遠い宿は避け、テムズ川やトラファルガー広場にほど近い場所でホテルをとりましょう。
わたしもはじめは少し遠い場所のホテルを予約していたのですが、あとからこの地下鉄駅閉鎖の事実を知り、ササッと帰れたほうがいいなとおもってテンプル駅近くのホテルに予約をしなおしました。
そしたら、これが大正解!すぐにホテルに帰ることができました。
まとめとおしまい
テレビで見た大きな花火を実際に見たかったのと、海外のわちゃわちゃなカウントダウンをいちど体験してみたくてパリから弾丸2泊で行きましたが、かなり楽しかったです!
クラブはどちらかというと苦手なほうですが、あの場所にいるものすごい人数のひとたちが一緒に楽しんでいる一体感が最高でした!
みんなで一緒に、ハッピーニューイヤー!って叫んだことはぜったい忘れません!
とっても楽しかったので、ロンドンのカウントダウンをぜひいろんな方に体験してみてほしいです!
花火のイベントなら、フランスの革命記念日もおすすめです♡
[box06 title=”あわせて読みたい”]【フランス】7月14日はフランス革命記念日(パリ祭)!エッフェル塔の花火を見に行こう[/box06]
みなさんの旅がいいものになりますように。
最後まで読んでくださってありがとうございました。AYAでした。