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【フランス】パリの老舗ビストロ「Le Bouillon Chartier」で食べた衝撃のう〇こ味ソーセージの話

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こんにちは、AYA@ponvoyage)です。

日本からの旅行地として大人気の国、フランス。

かなり昔になってしまいましたがパリの郊外に住んでいたことがあり、わたしもとても大好きな国です♡

パリで食べられるごはんやスイーツは、どれもおいしくてだいすきなのですが、住み始めたころはフランス語やフランスの知識があまりにも乏しすぎてひどいめにあったことが一度だけあります。

それは… う○こ味のソーセージを食べたこと です!!!

あのときは、あまりに衝撃的すぎて動機がしたことをおぼえています(笑)。

あくまでもわたしの個人的な意見なので、この事件はあまり鵜呑みにしないでほしいのですが、でも衝撃的だったので書きたいと思います。

興味のある方は、読んでみてください!

目次

友人に誘われてパリの大衆食堂へ

パリのル・ブイヨン・シャルティエ

パリに住み始めてから、2ヶ月ほどたったころ。

現地でできたフランス人の友人が「リーズナブルなお値段で、トラディショナルなフレンチが気軽に食べられるお店があるから行こう!」と誘ってくれたんです。

[chat face=”6AYA7.jpg” name=”AYA” align=”left” border=”gray” bg=”none”] そういえば、ザ・フランス料理って食べたことないなぁ?行ってみよう![/chat]

と思い、連れて行ってもらったのが Le Bouillon Chartier(ル・ブイヨン・シャルティエ)というお店。

1896年にオープンした古くからある大衆食堂で、友人の言った通り王道フレンチがお手頃価格で食べられるのでいつでもにぎわっている大人気のお店です。

店内はとても広く、天井が高く開放感があり古き良きパリという言葉がぴったり。

だいたいのメニューが10€前後で食べることができます!

衝撃の味への道①:お肉ギライ

じつは、わたし あらゆるお肉が苦手 なんです。

動物性を食べないベジタリアンとかそういう訳ではなく、子どもの頃からずうっと苦手。

なんというか…肉肉しい、あぶらっぽい味がどうもダメで、口に入れてものどを通らず、オェッとなってしまうんです。

でも全てのお肉がだめなわけじゃなく、鶏のささみかむね、合挽肉ならすき。

あいびきのハンバーグとかぎょうざはだいすきで、ぎょうざを考えた人は天才だと思っています。

まあわかりやすく言うと… 味覚がお子様 です。

衝撃の味への道②:フランス語が全くわからなかった

今となってはフランス語も少しは読めるようになったのですが、渡仏して2ヶ月の頃は学校にも通っていなかったし、オペアの仕事で使っていたのも日本語でした。

ということで、メニューすらまったく読めなかった んですよね…。

レストラン行くならそれくらい知っとけよ!って話なんですが、当時Poisson(ポワソン)が魚っていうことすら知らなかった。

①+②=ソーセージなら食べられそうという発想に

いま振り返ってみると、なんて安易な考えなんでしょう。

お肉が苦手だしメニューもフランス語でようわからんから、「ソーセージなら食べられそう。ソーセージあるかな?」と友人に聞いて選んでもらいました。

…すごく今更だけど、なぜ魚を食べよう、って思わなかったのかな…?当時のわたしよ…?

友人が「これソーセージだよ!これいいんじゃない?」と選んでくれたのは Andouillette grillé,sauce moutard(アンドゥイエットというソーセージのグリル・マスタードソースがけ)でした。

特に何も考えず、言われた通りにこちらをチョイス。

…が、その選択が最悪の結果に。

ついにAndouillette grillé,sauce moutardとご対面、そして食す。

はい、どーーーーーん!!!!!

パリのル・ブイヨン・シャルティエ …ね?

なんかもう見た目がアレでしょう…???

ソーセージっていうとこういうのを想像していたわけですよ。怖いですね。

あれれーーーーー???ってなりました。なんかおかしいぞーーーーーーー?って。

もしかしたらソーセージ自体はわりかし普通なのかもしれないけどこの太さやばいでしょーーー?って。

しかもかかっているソースの色がなんかビチャっとしてる風に見えるし、マスタードのツブツブがなんかもう…ね?

目の前に運ばれてきた時点ですでにげんなりしてしまったのですが、でもねわたしおもったんです。

食べてみないとおいしさは分からないよね、見た目がうん◯でも味はおいしいかもしれないし。

うん、そうだ!よし、食べる、食べるぞ…!と心に決めナイフとフォークをとるAYA。

よし、行くんだ!切って……口に運んで……食べるんだああ!

ぱくっ(※すごい少量)

モグ…

…ん?

…お、おや…????

…え……!?!?!?

…これまじでう◯こなのッ…か…ッ!?!?!?

あまりに衝撃的な味すぎて冷や汗が流れる。

[chat face=”unnamed-e1552800686618.png” name=”AYA” align=”left” border=”gray” bg=”none”]えーっと、これほんとうに人間の食べるものなのかな?むしろ食べても大丈夫なものなのかな?そもそもにおいがやばくない?これまさにそういうにおいじゃない?もはや食べ物なの…か?まさかシェフがゴミ溜めとかから間違えて持ってきちゃったとかじゃないよね…?いやこんな有名で大きなレストランでまさかそれはない…と思うけどでもこのにおい…う、うわっ!もう食べれへん!!!これまじう○こ決定!どうしよう、食べちゃった…ひとくち食べちゃった…!てかなんのう○こなんだろう、ウサギかな…なんかフランスってウサギの肉とか食べるらしいしウサギかな…まじか…おえっ、おええええ [/chat]

ってかんじで脳内パニック&挙動不審になり店内をキョロキョロ。

…みんな普通に食べてる。

まさかわたしだけがはめられたのかな!?なにかの陰謀!?被害妄想を繰り広げる始末。

結局そのあとまったく食べられず、9割強残すことに。

フードロスして、ほんとうに申し訳ありませんでした。

友人もわたしが全然食べられなかったので誘った手前申し訳なく思ったのか、謝られなぜか奢ってくれました。

いやなんかわたしのほうがごめん。ほんとごめん。

ちなみにフリット(ポテト)はおいしかったので無事に完食しました。

前菜はテリーヌに

コースはないんだけれど前菜も選びました。

わたしは先ほども書いたように、当時メニューが全く読めませんでした。

友人が「これはフランスのトラディショナルな食べ物だよ」みたいに教えてくれたものが田舎風テリーヌみたいなやつだったのでそれを。

友人はエスカルゴを注文。

で、届いたのがこちら。

パリのル・ブイヨン・シャルティエ

これね…。ほんとに申し訳なかったけど、これもだめでした。

このねっとりした肉肉しい食べ物…お肉好きな方はおいしく食べられるのだろうけど、わたしはひとくち食べてもうだめでした。

普段レストランなどで料理を残すことってぜったいしたくないんですが、この時はもう無理やでわし…と思って友人にパスしました。たびたびすまん。

友人のエスカルゴはこちら。

パリのル・ブイヨン・シャルティエ

わ、わぁ〜!カタツムリだぁ〜〜〜〜!わぁ〜〜〜……(´Д` )

これもフランス人は大好きなんだものね。

わたしもフランスに住むなら一度は食べてみようとは思ってたんですが、写真に写っている専用のフォークでブスッと刺して抜き取ったらね、まんまカタツムリ…なんならナメクジ。

[chat face=”unnamed-e1552800686618.png” name=”AYA” align=”left” border=”gray” bg=”none”] つのだせ♩やりだせ♩の、つのがほんとについてる…ぎゃああああ [/chat]

口に入れるまでが恐怖です。

バジルとかのおいしそうな匂いさせてるけれど、見た目は完全な腹足類

冷や汗もんでした。コワイ。もう食べない。

あ、食感はコリコリした貝みたいなかんじでしたよ…うん。

唯一の癒しはデザートでした

パリのル・ブイヨン・シャルティエ

フワンボワーズのソルベ、これが唯一の癒し、もうほんとこの一言に尽きる。

ソルベさん、わたしのところに来てくれてありがとう。

おいしかった。癒された。食べられて良かった。おいしかった…!!!!!!

けっきょくAndouilletteとはなんだったのか!?

じつはAndouilletteは、豚の小腸に胃腸やお肉を詰めたにおいがきつい内臓系ソーセージだったんですよね。

…わたし、食べられるわけないやん。いちばん苦手なやつやん、それ。

でも、う○こではなかったです。当たり前だけど。

…よかった、まじであのとき店内の全員がわたしを陥れたとおもったから、いやまじで。

フランス人はAndouilletteがだいすき!

だいぶあとになってフランス人パートナーにこの話をしたら

「まじで!?おれAndouilletteだいすき♡と言われました(笑)。

このブログ記事を書くにあたって、ウエブで写真をいろいろ見ていたのですが、横からパソコン画面をのぞいてきて「あ〜〜〜〜〜まじうまそ〜〜〜食べたい〜〜〜〜!!!!」と言っていました。なるほど。

そこで、日本人の口に合うのかな?と考えてみました。

わたしはもともと、お肉が苦手で、脂ののったお肉や、俺は肉やぞ!と主張してくる味がどうもダメです。

でも、そういうのが好き!って方は日本人でも多いですし、そういう方なら食べられるのかな?と思ったんですが…。

こんな記事を見つけました。

焼いてもこの内臓臭は残ります。

ゴリゴリとした食感はなく、丁寧に下処理がしてあって柔らかいです。

内臓料理が好きじゃないと食べられないと思います。そのぐらい匂いはきついです。

内臓好きな人はチャレンジしてみてはいかかでしょうか?

引用:フランスを食す ”アンドゥイエット” 腸の腸詰め

ということでしたので、もし内臓系が好きな人がいたら食べてみてください!

Le Bouillon CHARTIER

わたしがたまたま自分の嫌いなものを注文してしまっただけで、口コミもいいですしいつ行っても行列ができている人気店なので、ぜったいに行く価値はあるとおもいます!

いまはメニューも読めるようになって食べたいものもありますし、店内も素敵なのでわたしもぜったいにまた行きたいお店です!

Le Bouillon Chartier(Grands-boulevards店)

7 Rue du Faubourg Montmartre,75009 Paris,France

営業時間:11:30〜0:00(予約不可)

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まとめとおしまい

もしお食事中の方がいらしたら、大変失礼いたしました。

お肉だいすき!内臓系でもなんでもこい!という方にはきっとごちそう級のおいしさだとおもいます!

とにかくわたしぜったいリベンジします!Le Bouillon Chartierリベンジします!

なんか燃えてきました!!もうぜったいに残さないぞ〜〜〜〜!!!

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みなさんの旅がいいものになりますように。
最後まで読んでくださってありがとうございました。AYAでした。

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (3件)

  • タイトルが強烈で驚きました(笑)。
    味も・・・なのですね。
    読んでいて、私も苦手かもって思いましたね。結構、海外の食べ物、苦手なので。
    フランスの事はAYAさんに聞けばよかったなて思いましたね☆

  • タイトルが強烈で驚きました(笑)。
    味も・・・なのですね。
    読んでいて、私も苦手かもって思いましたね。結構、海外の食べ物、苦手なので。
    フランスの事はAYAさんに聞けばよかったなて思いましたね☆

  • id:atlantice358
    タビリッチさん。こんなにコメントをいただいていたのに一ヶ月以上遅れて返すという・・・申し訳ないです。いつもありがとうございます。
    このソーセージ、ほんとにびっくりでした。本当に自分がはめられたのかもって思いました。笑

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