こんにちは、AYA(@ponvoyage)です。
10月のはじめに12泊13日という日程でウズベキスタン旅行にいってきました。約2週間ほどの滞在だったので、とてもゆっくりのんびり観光地をまわることができました。
ウズベキスタンは2018年2月から観光VISAが不要になったため、旅行の予定をたてる方も多いんではないでしょうか?これからウズベキスタンを訪れる方の参考になればいいなぁと思い、ルートと使った費用をまとめてみたので、ぜひ読んでみてほしいです。
※1ドル=113円、100スム=1,37円計算で、細かい額は切り捨てたり切り上げたりしています。
旅のスタイル
2018年10月3日〜15日までの約2週間と、日本からの旅行にしては少し長めで、今回は友だちとのふたり旅でした。
この友だちと一緒に旅をするのは今回が初めてだったのですが、彼女がドミトリーなどが少し苦手ということで、ホテルは12日間のうち、最終日をのぞく11日間は個室に泊まりました。
また、食事は自炊など一切せず、全て外食ですませました。おやつを買ってティータイムしたりと、わりと食べたいものを食べたい時にいただくスタイルで、とくに我慢はしませんでした(ちなみにお酒は一度も飲んでいないです。)。
という感じの旅行だったという点をふまえて、費用など参考にしてみてください。
かかった費用のまとめ
ウズベキスタン12泊13日の旅で使った費用の総額は、ででででん!
47,900円でした!
星のつくようなホテルに泊まったりなどの贅沢はしておりませんが、特別かかる費用をけずる努力もしていません。おやつタイムもかなり作りましたし、気に入った観光地には2度行ったりもしています。お土産も帰りに袋をかけた肩がもげそうなほど爆買いしています…!笑
やはり、物価がとても安いので、この総額になったのかな、と。
さてここからは47,900円の中身をくわしく説明していきますね。
日本ーウズベキスタンの航空運賃
じつは、今回の日本ーウズベキスタンの航空券はタダでした♡
タダというのは、こつこつ貯めていたマイルで特典航空券を発券したからなんです!
使用した航空会社はスターアライアンスのアシアナ航空。ルートは、羽田→福岡→仁川国際→タシケントという、謎に福岡を経由するルートで、必要マイルは38,000でした。
ウズベキスタンへの航空券は、時期にもよると思いますが、エコノミークラス・韓国乗り継ぎでだいたい10万〜15万前後で購入できるかと思います。
移動費
移動費の合計は約13,300円でした。
この移動費に含まれるのは、
- タシケントーウルゲンチ間の飛行機代
- ヒヴァーブハラ間(約450km)のシェアタクシー代
- ブハラーサマルカンド間の新幹線代
- サマルカンドータシケント間の電車代
- 街で乗ったバスや地下鉄
- 空港や駅からのタクシー代
などです。
単純に日数で割ると、1日約1,100円ほど。新幹線や飛行機も乗って、タクシーもかなり使ってこの値段って、やすすぎません…?
とくに、街を走る小さなバス「マルシュルートカ」は1回の料金が1,000スム(約13円)だったり、首都タシケントの地下鉄も1回1,250スムくらい(約17円)と、かなりお安いです。うまく使えば旅の資金をかなり節約できますよ!
ホテル(宿泊)代
ホテル代の合計は約15,500円でした。1泊約1,300円くらい。
わたしたちが選んでいたホテルは、ドミトリーではなく個室で、お風呂やトイレが共用のタイプ。ドミトリーなどを選べばもっとコストが抑えられたかもしれませんが、寝る前にふたりでゆっくり話したりもできたのでとてもよかったです!
ホテルはすべて朝ごはんつきだったのですが、ウズベキスタンのホテルの朝ごはんは本当にレベルが高いんです。この値段で泊まれるところの朝ごはんって、パンとかシリアルだけ、なんてところが多いですが、どこの宿でもパンやサモサ、チーズや卵に新鮮なフルーツが出てきてびっくりでした!そしてどれもほんとうにおいしかった♡
しかも、ホテルの合計金額はこの値段ですが、実はbooking.comの紹介特典を使ったので、半分くらいキャッシュバックされました♡
これはどういうことかと言いますと、わたしの持っているbooking.comの紹介リンクから、どなたかがホテルを予約すると(4,000円以上が条件)、予約した方にもわたしにも約2,000円のキャッシュバックがあるという、お互いwin-winなとてもとても素敵なシステムなんです!
ツイッターで呼びかけていろいろな方から紹介リンクを教えていただいて予約したり、わたしの紹介リンクから予約してくれた方もいたので、ホテル代の半分くらいがキャッシュバックされました。うれしい…!
あと5人くらい使えるはずなので、ご旅行の予定がある方はここから予約してみてください♡約2,000円がキャッシュバックされますよ!
食費
食費の合計は約7,000円でした!自分でも計算して安すぎてびっくりしました。笑
いや、え…?安すぎません?朝ごはんはホテルで食べますが、昼も夜も外食しかしておらず、かつ、おやつにケーキやクレープも好きなだけ食べていたし、フォトジェニックなアイス屋さんにも行ったし、なんなら最終日にずっとウズベク料理を食べていた反動でイタリアンレストランに行ったりもしたのに、この値段。笑
ウズベキスタンの外食はとても安くて、チャイハナ(喫茶店みたいなところ?)で食べると高くてもひとり400円くらい、市場で食べるとスープ1杯とパンで70円とか!なので好きなものを毎日お腹いっぱい食べても、この値段でおさまりました。
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観光費用
それぞれの街で払った観光地の入場料などです。
こちらの合計は約2,600円でした!や、やすい。
行かなかった観光スポットもあるといえばありますが、主要な場所はまんべんなく回った方かと思います。
そのほか(お土産など)
お土産は、自分用にも家族や友達にもたっくさん、約9,500円ぶん買いました!
ウズベキスタンってね、お皿とか、布ものとか、雑貨がとてもとても可愛いんですよ!とくにお皿は自分や家族に、そしてツイッターのプレゼント企画のために肩がもげそうなくらいたくさん買って帰りました。
他にも、木彫りの名刺入れ、旅の途中つけていたターバンも現地購入。友人へのおみやげにおしゃれなチョコレートを買ったりもしました。
お皿やティーセットは買い足りなかったので、絶対にまた行きたいです!
おおまかなルート
さて、12日間どういうスケジュールで動いてどんなルートでまわったかといいますと。
1日目 タシケント着・タシケント泊
2日目 タシケント→ウルゲンチ(飛行機移動)→ヒヴァ泊(乗り合いバン)
3日目 ヒヴァ泊
4日目 ヒヴァ泊
5日目 ヒヴァ→ブハラ泊(シェアタクシー移動)
6日目 ブハラ泊
7日目 ブハラ→サマルカンド泊(新幹線移動)
8日目 サマルカンド泊
9日目 サマルカンド泊
10日目 サマルカンド泊
11日目 サマルカンド→タシケント泊(電車移動)
12日目 タシケント観光・夜の便で出国・機内泊
13日目 日本へ帰国
こんな感じでした。ヒヴァは1泊くらいしかしない方が多いようだったので、ヒヴァを減らしてブハラをもう1泊にしてもよかったかな〜と思います。
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タシケントのみどころ
タシケントはウズベキスタンの首都なので、やっぱり他の都市に比べて都会です。地下鉄もあるし、クレジットカードが使えるレストランもあるし、おしゃれなカフェでケーキが食べられたりします。
そんなタシケントでぜひ行ってほしいのがチョルスーバザール。ウズベキスタン国内の最大のマーケットで、野菜や果物・お肉や乳製品などの食料品から、衣類や生活用品・お土産なども全部ここで揃います。観光客もいるし、現地の方もいっぱいいて、とにかく活気溢れる市場です。
わたしたちは旅の初日にここのバザールでターバンやスカーフなどの小物を調達して、最終日にお皿など重たいものをお土産として買って帰りました!
チョルスーバザール
営業時間:日曜日以外の5:00〜20:30
地下鉄Chorsu駅からすぐ
ヒヴァのみどころ
ヒヴァはトルクメニスタンとの国境に近いとても小さな街で、旧市街も1日あればじゅうぶんにまわることができます。ほとんどの方が1泊だけして他の街へ向かうようですが、わたしたちはここに3泊してのんびりしました。
いちばん人があたたかいなと感じたのが、ここヒヴァ。ほんとうにたくさんの方に声をかけてもらったし、ウズベキスタンの方の優しさに触れることができました。
ヒヴァは1日観光チケット(100,000スム=約1,300円)を購入すると、旧市街の中のほとんどの観光スポットがまわれるので、お天気のいい日をねらって観光するのがオススメ。別料金でしたがミナレット(タワー)に登ると白土色の旧市街が見下ろせて絶景でした。
ブハラのみどころ
ウズベキスタンを観光中、出会った旅人が口を揃えて言っていたのが「ブハラは美しい!」ということば。そして、そのことばがストンと自分の中に落ちたのが夜のブハラを歩いていたとき。夜のブハラはなんだかとてもロマンチック。
そのなかでもとりわけ心を奪われたのが、漆黒の夜にひかりかがやくミナレット。うつくしくて、まるで恋に落ちたように、足をとめて長い時間見とれてしまいました。写真があまり上手く撮れていないのがざんねん。
ブハラも小さな街ですが、人も優しくてとてもすきになった街です。
サマルカンドのみどころ
ウズベキスタンでいちばん有名な観光地であるサマルカンド。ここも4泊と長めに滞在して、何もしない休息日をもうけたり、話しかけてくれた学生さんたちに観光案内してもらったり、気に入った場所には2度足をはこんだりと、のんびりと過ごしました。
サマルカンドのお気に入りは、なんといってもレギスタン広場にある「ティラカリ・メドレセ」。ここは息をのむほどうつくしかった。一度見ておいて損はない場所だと思います。
それからもうひとつ感動したのが、おそらく新しいモスクであろう「ハズラットヒズルモスク」。ここは行くかどうか迷って、時間があまったので行ってみたのですが、行って本当によかった。
中でムスリムの方がお祈りしているお部屋を見学できるのですが、ここで聞いたコーランがあまりにもうつくしすぎて涙が出そうになったんです。わたしの隣で静かに唇をふるわせながら祈る女性と、心地よい歌声のようなコーランに、鳥肌がたつというか、なんだか動けなかった。無宗教なわたしにはとても貴重な体験でした。
ハズラット ヒズルモスク
まとめとおしまい
ウズベキスタンは、人があたたかいし、物価が安い上にごはんもおいしいし、観光も楽しめるし、VISAが不要になってますます行きやすくなった国なので、この記事を読んで「よし、行こう!」って思ってくれる方がいたらうれしいです…♡
みなさんの旅が良いものになりますように。最後まで読んでくださってありがとうございました。AYAでした。
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