こんにちは、AYA(@ponvoyage)です。
もうずいぶん前の話になりますが、わたしはパリに住んでいたことがあります。
パリってみどころがたくさんあって、街歩きがほんとうに楽しいんです!
日本人にも大人気で、いつか行きたいな…!とおもっている方も多いんじゃないでしょうか?
この記事では、初めてパリ旅行に行く方がおさえておきたい、10の定番観光スポットについてご紹介します!
写真とともにパリをめぐる旅、スタート!
エッフェル塔
誰もがみんな憧れるパリのシンボル、エッフェル塔。
すっきり晴れた青空にも、ノスタルジックな夕やけ空にも映えるチョコレートカラーのタワー!
[chat face=”utori.png” name=”AYA” align=”left” border=”gray” bg=”none”] わたしも大好きです♡[/chat]
エッフェル塔を見るスポットはいろいろあるのですが、有名な場所はふたつ。
シャン・ド・マルス公園(Parc du Champ-de-Mars)から見る
シャン・ド・マルス公園は現地のひとにも観光客にも大人気!
ここに行くにはメトロ 8番線 École Militaire(エコールミリテール)で降りましょう。
地上に出るとすぐに交差点があるので、そのまままっすぐ進むともう右手にエッフェル塔がこんな感じで見えてきます!
シャン・ド・マルス公園はとても広いので、晴れた日はピクニックにはもってこい!
メトロの駅から出てすぐ右側にカルフールと言うスーパーマーケットがあるので、そこでバゲットやチーズ、ハム、ワインなんかを調達していくのがオススメ。
写真は友人と20人くらいでピクニックしたときのもの。
晴れた日のパリは、こんなふうに公園もセーヌ川沿いもピクニックしているひとたちだらけです!
トロカデロ(Trocadéro)広場・シャイヨー宮から見る
もうひとつは、トロカデロ広場とシャイヨー宮という大きな噴水のあるほうからの眺め。
ここに行くにはメトロ 6番線 、もしくは 9番線 Trocadéro(トロカデロ)で降ります。
降りると駅の中にエッフェル塔はこっちだよ~というマークがついているので、それに従って外に出て、まっすぐ進むと左手に大きな広場が!
ここからの眺めも本当に大好き!ぜひ訪れてほしいスポットです。
進むとどんどんエッフェル塔が近くなり、セーヌ川を渡るとシャン・ド・マルス公園へ行くこともできますよ!
ぜひパリのシンボルを近くで見てくださいね!
エッフェル塔のシャンパン・フラッシュも忘れないで
エッフェル塔は昼に見てもすてきですが、夜もほんとうにすてき!
シャンパン・フラッシュといって、日没後の毎時0分からきっかり5分間のあいだ、エッフェル塔がきらきらと光り輝くんです!
このきらきらが、なんというか、何回見てもほんとうに感動するんです。
ああ、パリにいるんだなって、すごく実感できるというか。
[chat face=”6AYA5.png” name=”AYA” align=”left” border=”gray” bg=”none”] パリに行ったら、絶対見てきてね〜〜〜!![/chat]
エッフェル塔が見えるホテルに宿泊するのもおすすめですよ。
エッフェル塔に登ろう!
エッフェル塔って、見るだけじゃなくてタワーの上に登ることもできるんです。
晴れた日に登ると、パリの街が360度見渡せてすっごく眺めがいいですよ!
こんなかんじでシャン・ド・マルス公園を眺めながらエレベーターで上がっていきます。
こんなふうにパリの街並みを一望できちゃうんです!
エッフェル塔は大人気スポットなので、チケットを予約していったほうが並ぶ時間が短縮できるかも。
わたしが登ったのは冬で・チケットは現地購入でしたが少し並びました。
チケット予約サイトはこちら
エトワール凱旋門
ここもかならず行っておきたいのが、エトワール凱旋門。
フランス語でArc de triomphe l’Étoile(アーク・ド・トリオンフ レトワール)。
凱旋門を中心にして放射線状にのびる12本の道路が、まるで星(Étoile)のように見えることから、エトワール凱旋門と言われています。
ここへ行くにはメトロ 1番線 、 2番線、 6番線の Charles de Gaulle Étoile(シャルル・ド・ゴール・エトワール)で降りましょう。
1番出口から地上に出ると、そこはオ〜シャンゼリ〜ゼ〜♩で有名なシャンゼリゼ通りのはじっこでそこに巨大なロータリーがあり、その真ん中に凱旋門がそびえ立っているのがすぐに見えます。
近くまで行きたい人は、さらに凱旋門のほうに歩くと地下へ行く階段があるので降り、通路を歩いていくと凱旋門の真下に行くことができますよ。
近くで見る凱旋門はやっぱり圧倒されます!
凱旋門に登ろう
凱旋門もじつは登ることができます。
料金は大人13€、18歳〜25歳は9€で、パリミュージアムパスが利用できます。
先ほど書いた地下通路の終わりあたりにチケット売り場があります。
らせん階段を登ると、パリの街並みをぐるーっと見渡せますよ!
ルーヴル美術館
パリといえばやっぱりここは外せません!
様々な展示やルーヴル美術館そのものの作りも繊細で、見てるだけでうっとりします。
行き方はいろいろありますが、いちばんわかりやすい行き方だと、メトロ 1番線 もしくは 7番線の Palais Royal Musée du Louvre(パレ・ロワイヤル・ミュゼ・ドゥ・ルーヴル)で降ります。
とりあえずどの出口から出ても「あ、絶対ルーヴルここだ」って分かる建物があるのでそこに行ってください(笑)!
入場料は15€、オンライン予約なら17€、パリミュージアムパスが利用できます。
また、10〜3月の第一日曜日、国民の祝日などに無料開放しています。
無料なので狙い目ではあるのですが、ルーヴルは激混みです…。
何度か行ったことがありますが、やはりみんな見に行きたいのはこのへんじゃないでしょうか。
ルーヴル美術館は、すべての展示品をじっくりと見ようとすると数ヶ月かかるとも言われていますし、とにかく展示品がたくさんで迷子になってもおかしくない広さ。
人も多く疲れてしまうので、ソファなどに座ったりして休憩しながらゆっくりまわってくださいね。
中にカフェやレストランもありますよ!
個人的には「ダヴィンチ・コード」や「万能鑑定士Q〜モナ・リザの瞳〜」などルーヴル美術館が出てくる映画を見ていくのがおすすめです!
モンマルトルの丘
かの有名なフランス映画・アメリの舞台ともなったMontmartre(モンマルトル)。
坂が多く可愛らしいお店やカフェがたくさんある一方で、映画ムーランルージュの舞台となったキャバレーや、エッチでアダルトなグッズを売っているお店やエロス美術館などもあり、ちょっと夜の匂いのする区域でもあります。
行き方もいろいろあって、ムーランルージュの舞台を見てみたい人はメトロ 2番線 Blanche(ブランシュ) で降りればすぐ。
アメリのカフェやマルシェ、サクレ・クール寺院やジュテームの壁に行きたい人はメトロ 12番線 Abbesses(アベス)、もしくは 2番線 Anvers(オンベース)で降りましょう!
ちなみに、このあたりのメトロの駅はかなり地下深くに作られているようなので、地上に出る際は迷わずエレベーターに乗ったほうがいいです!
[chat face=”unnamed-e1552800686618.png” name=”AYA” align=”left” border=”gray” bg=”none”]階段でいいや〜くらいの気持ちで登ると、ぜんっぜん地上につかないんです…![/chat]
映画「アメリ」に出てくるコリニョンのマルシェ
ジュテームの壁、日本語もあるので探してみてくださいね。
サクレ・クール寺院は、中に入るときは露出の高い服や帽子などはNGです!
寺院の前には大きな広場があって、パリの街並みを一望できます!
このへんは入り組んでいて、しかもみどころも多いので、迷子が怖い人は地図を確認してから一つ目に行って、カフェなどで座ってまた地図を確認して次…とまわったほうがいいかも。
迷子になっても平気な人や方向音痴じゃない人は、ぐるぐるしても楽しいかもしれません♡
ただ、このへんはパリで治安が悪いと言われている地域でもあるので、なるべく人通りがあり店などが並んでいる大きい道を通ってくださいね。
[chat face=”unnamed-e1552800686618.png” name=”AYA” align=”left” border=”gray” bg=”none”] サクレクールの前には、ミサンガを強引に手に巻きつけてお金を取ろうとする人も多いよ!しっかりNON(ノン)!と言って手を振り払ってね! [/chat]
ノートルダム大聖堂
※現在ノートルダム大聖堂は、2019年4月15日に起きた火災被害により修復工事が行われており、外観のみの見学となっています。
セーヌ川のすぐそばにある立派な大聖堂で、バラ窓のステンドグラスも素晴らしいです。
ただ中を見学するなら無料で、いつもたくさんの人が並んでいます。
ノートルダム大聖堂も10€で塔の上に行くことができます。
ここへ行くにはメトロ 4番線 Cité(シテ)、もしくはRER BかCの St-Michel Notre-Dame(サン・ミッシェル・ノートル・ダム)で降りましょう。
地上に出るとすぐにあれだ!とわかります。
ノートルダムのまわりは、春はお花がたくさん咲いていてすごくきれいですよ!
ノートルダム大聖堂のひみつスポット
大聖堂の外観や中もとても素敵ですが、実は外にもちょっとしたお楽しみがあります。
パリのゼロ地点(つまりパリの真ん中)があるのです!
じゃんっ!これがパリの真ん中です。
ゼロって書いてあるの、見えるかな?
[chat face=”6AYA5.png” name=”AYA” align=”left” border=”gray” bg=”none”] 大聖堂の前の広場のどこかにあるので、探してみてくださいね♡[/chat]
サントシャペル
ここは、ぜったいにぜったいに行ってほしい場所です!
わたしがまだフランスに住みに行く前、初めてパリ旅行に行っていちばん感動した場所。
中に入ってほそい階段から2階に上がると、いきなりこんなきらきらした空間になるから、もうためいきが出てしまうほどきれい。
最寄駅はノートルダム大聖堂と同じで、ノートルダムとは反対側にあります。
少し入り口がわかりにくいかもしれませんが、人が並んでることが多いので探してみてくださいね。
入場料は11,5€でパリミュージアムパスが利用できます。
パリ市庁舎
パリ市の市庁舎もとっても豪華。
ここの前がちょっとした広場になっているので、友だちとおしゃべりしたり読書したり、ランチを食べているパリジャン・パリジェンヌもたくさんいます。
行き方はメトロ 1番線もしくは 11番線のHôtel de Ville (オテル・ド・ヴィル)で降りればすぐです。
[chat face=”6AYA5.png” name=”AYA” align=”left” border=”gray” bg=”none”] オテル・ド・ヴィルは素敵なショップやカフェが多いマレ地区にあるから、お買い物やお茶のついでに行きやすいよ! [/chat]
オルセー美術館
パリにある美術館といえば、ルーヴル美術館・もうひとつ有名なのはこのオルセー美術館なんじゃないでしょうか?
もともとは鉄道の駅だったというこの建物。
ルーヴル美術館に行った後にここへ行くと、中の作りの違いにきっとびっくりしますよ!
鉄道駅の名残もあるし、飾られている芸術作品もまた違って面白いです。
最上階にはカフェもあり、のんびりできる美術館です。
行き方はRER CのMusée d’Orsay(ミュゼ ドルセー)か、少し歩きますがメトロ 12番線Assemblée Nationale(アッソンブレ ナシオナル)で降りると近いです。
コンコルド広場、チュイルリー公園、ルーヴル美術館からも歩いてすぐ。
セーヌ川
パリといえば忘れてはならないのが、セーヌ川。
セーヌ川にかかる橋を渡るたびに、向こう岸の街並みを眺めながら、あぁパリにいるんだなあ…としみじみします。
すっきり晴れた日も曇りの日も、とっても絵になるんですよね。
わたしのお気に入りは、ノートルダムの東側あたりからの川沿いか、シテ島の先っぽにある公園でセーヌ川を見ながら読書すること。
セーヌ川沿いでピクニックも素敵ですよ!
水上バスやディナークルーズもあり、わたしも水上バスに乗りました!
セーヌ川から見るパリの景色もまた違って素敵なので、ぜひ乗ってみてください!
[chat face=”utori.png” name=”AYA” align=”left” border=”gray” bg=”none”] つぎはドレスアップして、ディナークルーズも体験してみたいな…♡ [/chat]
チュイルリー公園
最後はパリジャン・パリジェンヌたちにも愛されているチュイルリー公園。
行き方は、「チュイルリー駅」もありますが、どちらかというとメトロ 1番線・ 8番線・ 12番線の Concorde (コンコルド)、もしくは 1番線・ 7番線の Palais Royal Musée du Louvre(パレ・ロワイヤル・ミュゼ・ドゥ・ルーヴル)で降りたほうが公園のはじっこから入れておすすめです。
ここの公園はイスがたくさん置いてあって、デート中のカップルもおひとりさまも、お昼寝したり読書したりピクニックしたりおしゃべりしたり、とってもほんわか。
お日様の光をたっぷり浴びるのが大好きなフランス人であふれかえっている公園です。
お花もたくさん咲いているから、歩いているだけで幸せな気分になりますよ!
夏は移動遊園地、冬は巨大観覧車が現れるので、季節によって楽しみ方もかわります!
まとめとおしまい
写真とめぐるパリの旅、いかがでしたか?
これを読んで、パリに行ったことがある人もない人も、「パリに行きたいっ!」という気持ちになってくれていたら、うれしいなあ…♡
パリは美しいけれど、治安が悪い地域もたくさんあるので、気をつけながら旅してくださいね。
パリは何度か行ったことがあるので穴場が知りたい!という方はこちらの記事をどうぞ。
みなさんの旅がいいものになりますように。
最後まで読んでくださってありがとうございました。AYAでした。