こんにちは、AYA(@ponvoyage)です。
日本からの旅行地として大人気の国、フランス・とりわけパリ。
おしゃれしてパリの街を歩きたい!という方も多いんではないでしょうか?
[chat face=”6AYA5.png” name=”AYA” align=”left” border=”gray” bg=”none”]パリに住んでいた経験から、パリを歩くのにとっておきの服装を教えちゃいますよ〜![/chat]
この記事ではパリ旅行で気をつけたい服選びのポイントと、季節ごとのアイテムなどをご紹介したいとおもいます。
フランス旅行の服選びのポイント
フランス旅行に限らず、とくにヨーロッパ旅行の際はできるだけシンプルな服装で行くようにしています。
※写真はドイツ・スイス・イタリア・フランス周遊をしたときにスイスで撮影したものです。
[chat face=”6AYA5.png” name=”AYA” align=”left” border=”gray” bg=”none”] できるだけ荷物をコンパクトにしたいのと、ヨーロッパはたくさん街歩きもするので動きやすいシンプルな服装で行くことが多いです![/chat]
とは言え、フランス・パリ旅行というと、はりきっておしゃれな写真が撮りたい・ハネムーンで行く…など理由もいろいろ、おしゃれをして行きたい方も多いとおもいます。
でも、気合の入りすぎたおしゃれはちょっぴり危険です。
シンプルな服装をすることのメリット
パリはとにかくいろいろ動き回るので、スカートやヒールを履いていると動きにくいし疲れます。
メトロやタクシーを使って移動も楽ですが、せっかくのパリの綺麗な街並みは歩いてまわるのが楽しいですよ!
パリは石畳も多いので、足元はぜったいにスニーカーなど歩きやすい靴がおすすめ。
あとから詳しく書きますが、はりきったおしゃれをするよりも、シンプルな服装の方がパリの街並みから浮かないしスリに狙われる危険性も低いんです。
わたしはいつも(季節によりますが)Tシャツなどのトップスとデニムにスニーカーで行っています!
現地パリジェンヌの服装は?
パリの街を歩いていて見かけるパリジェンヌたちの服装は、1年を通してトップス+デニム+スニーカーというとってもシンプルなものが多いんです。
寒くなると上着を着てストールを巻くようなスタイルの人がほとんど。
暑い時期はショートパンツの女性などもたまに見かけますが、基本的にはあまり露出しないイメージです。
スカートもタイトスカートなら見かけますが、日本人がよくはくようなふんわりした長めのスカートをはいている人はいないですね。
日本のファッションは独特で、日本人だとわかりやすい
顔がアジア人である時点でもうどうしようもないのですが、パステルカラー・クリーム色・生成り色などの淡くてふわふわしたかんじのお洋服や、裾や襟元にレースをあしらったお洋服はヨーロッパにはないので、すぐに「あ、日本人の観光客だな」と分かってしまうんです。
見ていて可愛いなとおもう反面、じつはすごくパリの街並みからは浮いているな…と思ってしまいます。
じつは、わたしもパリに住み始めた当初はパステルカラーやふわふわした感じのお洋服で過ごしていたのですが、暮らしているうちに浮いている自分が嫌になってすべて処分してしまいました!
そして、観光客だとわかるということは、それだけスリに狙われるリスクが高まるという危険性もあるんです。
パリのスリはほんとうにあっという間に物を盗んでいくので、警戒ももちろん必要なのですが、まずは標的にならないような服装をするのが無難かなとおもいます。
かばんは絶対にファスナー付きを選ぼう!
[chat face=”unnamed-e1552800686618.png” name=”AYA” align=”left” border=”gray” bg=”none”] これは絶対ですよ〜〜〜!! [/chat]
むしろファスナーがついていてもスリはぴゃーっと開けていきます。
なんなら刃物で切られることもあるくらいです(知人が切られていました!)。
ファスナーのあるショルダーバッグやトートバッグを、肩にかけて自分のからだの前で手で押さえて持ってくださいね。
メトロのホームでおしゃべりに夢中になっていて、肩にかけていたファスナーなしのバッグに手を入れられていた女の子を見たことがあるので、気をつけましょう!
ポケットには何も入れないで!
とくにお財布や携帯電話などの貴重品は絶対に上着やジーンズのポケットに入れちゃダメです!
携帯電話をポケットに入れておくのは日本ではわりと普通のことですが、パリではポケットに入っているとあっという間に盗られちゃいます。
パリのメトロなどで、改札を通る時に人にぴったりとくっついて一緒に通り、無賃乗車する人が多いのですが、わたしの友だちがその時にiPhoneを盗られています。
ポケットに携帯電話を入れる習慣がついている方は、旅行中はかならずバッグの中にしまうようにしてくださいね。
季節ごとのおすすめの服装
パリジェンヌたちの服装もつけておいたので参考にしてくださいね!
春(3月・4月・5月)
3月はまだまだ寒いですが、5月になるとだいぶあたたかくなります。
日中はあたたかく半袖で過ごせるような日も増えてきますが、朝晩は冷えるので薄手のコートが必要です。
パリジェンヌたちの服装は写真のようなかんじで、パキっとしたカラーのトップスや、ストールを巻いているひとが多いです。
また、急にざーっと雨が降ることも多いので、折り畳み傘があると便利ですよ!
夏(6月・7月・8月)
北海道の夏のような、からっとした気持ちのいい日が続きます。
日中は気温が高いですが、日陰に入ると涼しく夜には気温も下がるのでとても過ごしやすいですよ。
また、日差しがすごく強いのでサングラスは必須です!気になる方は日焼け止めも。
日本人は日焼けに対していいイメージがなく、フランスはその逆。
個人的に日傘はまだセーフなのですが、日焼け防止のアームカバーはなし!
フランス人からバカにされちゃうよ…!と危惧しているのでやめましょう…!
秋(9月・10月・11月)
だんだんと日も短くなり、少しずつ冬に近づいていきます。
10月の下旬にサマータイムが終わるので、一気に冬へ加速が始まります。
気温もぐっと低くなるので、冬物のコートを持参してくださいね。
パリでは写真のようなレザージャケット+ストールみたいなパリジェンヌをよく見かけます。
冬(12月・1月・2月)
パリの冬…とってもとっても寒いです。
北海道出身のわたしですが、気温は真冬の北海道より高くても体感温度がなぜかとても低く感じます。
まれに雪が降る日もあるので、防寒対策はぬかりなくしてくださいね。
シーンに合わせた服装も知っておこう
オペラ鑑賞をする時
パリでオペラなどの観劇を鑑賞できる場所はいくつかあり、昼と夜で服装のマナーが違います。
- マチネ(昼に行われる公演):カジュアルでOK
- ソワレ(夜に行われる公演):すこしだけドレスアップ
また、舞台に近いいい席の人はきちんとおしゃれをし、後方の席のひとはカジュアル、という場合も多いようです。
実際にバスティーユの夜公演に行ったことがありますが、席がかなりランクの低い席(なんと5ユーロ!)で普段着で行ってもまったく浮きませんでした。
また、わたしが前回行ったのはバスティーユですが、オペラ・ガルニエのソワレに行く場合は会場がとても煌びやかなつくりになっているので、イブニングドレスなんかで行くと気分が上がりそうですね。
教会に行く時
これはフランスに限ったことではありませんが、教会は神聖な場所なのであまりに露出の激しい服装だと入場できない場合があります。
夏場はカーディガンやストールを持っていくのが正解です。
レストランに行く時
ふつうのビストロやカフェ・レストランは普段着でも問題ないですが、星付きや高級レストランなどに行く時はフォーマルなワンピースとヒールのある靴があるといいとおもいます。
まとめとおしまい
パリ旅行の服装、どんなものがいいかなんとなくイメージできたでしょうか?
もちろん「この服!」ときめた1枚があるならば、着ていくのはもちろん大丈夫なのですが、スリ対策は万全にしてくださいね!
また、「どの季節に行きたいか」でパリ旅行の時期を検討するのもすごくおすすめですよ♡
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みなさんの旅がいいものになりますように。
最後まで読んでくださってありがとうございました。AYAでした。