こんにちは、AYA(@ponvoyage)です。
4月1日は、エイプリルフール、ですよね!
エイプリルフールといえば、日本では「嘘をつく日」としてとっても有名。
この日は、朝からどんな嘘をつこうかな?ってわくわくしちゃいますよね!
[chat face=”6AYA5.png” name=”AYA” align=”left” border=”gray” bg=”none”]でも実はフランスでは、もっと違う、かわいい♡ことをする習慣があるんですよ! [/chat]
ちょっぴり可愛いフランス流のエイプリルフール、「Poisson d’Avril(ポワソンダブリル)」について、今日はご紹介します。
エイプリルフールは、フランス語でポワソンダブリル
日本では、4月1日は April fool(エイプリルフール)、という呼び方が一般的ですが、フランスでは Poisson d’Avril(ポワソンダブリル)と言います。
Poissonは「魚」、d’Avrilは「4月」という意味です。
え…?なんで魚…?と思う人も多いはず。
[chat face=”6AYA10.jpg” name=”AYA” align=”left” border=”gray” bg=”none”] わたしも思っていました! [/chat]
この魚は、「サバ」のことを表していると言われています。
あまり利口ではないサバは、4月になると簡単に釣ることができるので、4月1日にサバを食べた人のことを「4月の魚」と呼ぶようになったそうです。(※諸説あり)
背中に魚を貼りつけるいたずらをするよ
日本ではエイプリルフールの日に嘘をつく人がたくさんいますが、フランスはちょっと違います。
この日は、魚の絵を描いて誰かの背中にこっそりと貼るいたずらをする日。
そして、貼られた相手が背中の魚に気づくと、大きな声でこう言います。
「Poisson d’Avril(ポワソンダブリ〜〜〜〜ル!!)」
こっそりとばれないように貼ったり、全く気付かずに背中に魚をつけてうろうろしている姿や、まわりの人といつ気づくのか見ているのがけっこうおもしろいです(笑)。
これは子どもたちがやるいたずらなんですが、わたしは王子に毎年やっています!
しかも、毎年毎年やっているのに、全然気付かないのでおもしろいんです。
アイキャッチにしたのは2017年の写真で、これはもっと前のもの。
ハグした時にこっそりぺた、と貼っています。
毎年同じ手口なのに、毎年まったく気づかないんです。ぷぷぷ!
調子に乗っていたら貼られていた…
と、毎年毎年同じ手口で貼られておばかさんだな〜ふんふん♬と調子に乗っていたところ、なんと2018年に貼られてしまいます…
しかも、めっちゃくちゃでっかいやつ…はずかしすぎる…!
で、つぎこそは負けないぞとおもっていたのに、2019年もまた貼られてしまいます…
しかも外で…!
そして2020年、今年こそは負けるものかと魚を用意しようとしたところ、すでに貼られていたことに気づき愕然としました…!
歴代の魚たち。
来年こそは負けないんだからっ!
魚の形をしたパイを食べます
お菓子大国フランスですから、4月1日は パティスリー(ケーキ屋さん)に魚の形をしたパイやケーキなどがたくさん並びます。
チョコレート屋さんでも、魚の形のチョコレートがたくさん売られているはずですよ!
ぜひお近くのケーキ屋さんなどをのぞいてみてくださいね!
まとめとおしまい
1年に1度のエイプリルフール、ポワソンダブリル。
嘘をついてもいい日だけれど、この記事を読んでくれた方はぜひ魚を貼りつけるいたずらもやってみてほしい…!
地味だけどめちゃくちゃ楽しいのでほんとうにおすすめです…!
相手が魚に気づいたら、大きな声で言ってくださいね、「ポワソンダブリール!!」って。
フランスの習慣はほかにもいろいろあるので読んでみてね!
楽しいポワソンダブリルの1日になりますように。
最後まで読んでくださってありがとうございました。AYAでした。