こんにちは!AYA(@ponvoyage)です。
突然ですが、最近インスタやツイッターで、道の上にカラフルな傘がたくさんある写真、よく見かけませんか?
日本や、いろいろな国での傘の道をよく見かけますが、じつはポルトガルのアゲダという小さな町が発祥なんですよ。
去年、世界一周をしていたときに、この可愛らしい傘の道を見てきたのですが、そのときの写真をツイートしたら、なんと人生初!バズりました!(わーい!)
そのツイートがこれです。
ちょうど去年の今ごろは、たしかポルトガルにいたんだっけ。ラトビアでちょっとトラブルがあってひどく落ち込んで、ポルトガルに行ったら切り替えると決めていたのだけど、こんな街を見てたら自然に笑顔になっちゃった。ポルトガルって誰かを元気にするちからがある国。#AYAたび pic.twitter.com/lX3Snm77dz
— A Y A@しばらく東京 (@ponvoyage) 2018年7月8日
いいねやリツイート、たくさんありがとうございました♡
わたしはこの傘の道のことを、インスタなどで見かけて知っていたので「絶対に行く!」と決めていたのですが、このツイートへの反応を見て感じたのが、「あれ?まだまだこれって有名じゃないのかな?」ということ。
「アンブレラスカイプロジェクト」っていったいなんなんだろう?
とっても可愛いけど、どこに行けば見れるのかな?
そんなふうに思ったそこのあなたは、ぜひ読んでいってください♡
アンブレラスカイプロジェクトって?
夏のポルトガルって、とーっても日差しが強いんです!
開催地の小さな村アゲダも、わたしが訪れた7月はとても強い日差しが降り注いでいました。
今でこそ、たくさんの観光客がカラフルな傘をおめあてに訪れていますが、もともとは、そんな真夏の刺さるような日差しを少しでもやわらげようと、道にたくさん傘をうかべたのがはじまりだそう。なんて素敵なアイディアなの♡
日本ではこの傘の道がじわじわと有名になってきていますが、もともとは「AgitAgueda」というアートの祭典の一環。アゲダは、芸術の街なんです。
このアートの祭典は7月のあいだじゅう開かれていて、街のあちらこちらでパフォーマンスが行われたり、中心にある特設ステージでライブ演奏やポルトガル料理の出店がたくさん立ち並びます!地元の人や観光客で、とってもにぎわっていましたよ。
8・9月は祭典は終わっていますが、カラフルな傘たちは飾ったままなので見ることができます。
開催地アゲダへのアクセス
アゲダは、首都リスボンと、第2の都市ポルトのちょうど真ん中あたりに位置する、ほんとうにこぢんまりとした小さな町です。
わたしはアゲダに2泊する予定で、リスボンからバスで向かいました。
あとから知ったんですが、リスボンからもポルトからも電車で行くのが一般的なようですね。笑
電車だと、リスボン、ポルトどちらでもアヴェイロという街を経由してアゲダ、というルートになります。
リスボンからアヴェイロまで 約2時間半
ポルトからアヴェイロまで 約1時間
アヴェイロからアゲダまでは、約35分の道のりです。
色とりどりの傘を探そう
こんな傘もあれば
こんな傘もあります。
お天気がいいと、傘の模様が地面や壁に映って、とってもきれいなんです。
こんな傘もありました。お気に入りの1枚♡
傘以外にもかわいいスポットがたくさん♡
こんなふうに、階段もアート作品に。
この階段の可愛さときたらもう。
傘もかわいいけれど、ベンチや街灯もきれいにペイントされています。
おしゃれなウォールアートもありました。
街の中心をすこしはずれても、こうやって遊び心を忘れないのがすてき。
駐車場でしょうか?傘を持った男性がカラフルに描かれていました。
街のパン屋さんには、こんな可愛らしいクッキーも売っていました…!
そりゃあ、買っちゃうよね。撮っちゃうよね。
街の中心はお祭りさわぎ!
街の中心には特設ステージがあり、とってもたくさんの人でにぎわっていました!
たくさん出店がでていたので、そこでフランセジーニャというポルトガル料理をいただきました。
街のあちこちでは、全身をボディペイントした子たちがパフォーマンスをしていました!
おしまい
いかがでしたでしょうか?
じつは、ここに来るまで、2週間くらい、ずーっと落ち込んでいたのですが、アゲダのカラフルな傘や優しい人たちのおかげで、自然に元気がわいたんです!なんだか、誰かを元気にする街。ほんとうにそう思いました。とってもすてきな街でした!
もし夏にポルトガルを訪れる予定のある方は、ぜひ寄ってみてくださいね。
みなさんの旅が良いものになりますように。
最後まで読んでくださってありがとうございました!AYAでした。